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水 性 塗 料


背景 : 既存蓄光体は、大気中で表面から分解する。粉砕するほどに分解し易い。
燐酸、珪酸、フッ素処理、樹脂処理などで表面処理するが、水性塗料にできない。
シンナー型に限り、見かけ上、塗料化できるが、表面に防水塗装の組み合わせが必要



状態別水性ワニス 分子構造別 用途別 塗装法別 用途 効果
エマルジョン分散型 アクリル樹脂 建築外装用 刷毛塗り



防災
コロイダル
ディスパージョン
ポリエステル 繊維、皮革用 ローラー 意匠
ウレタン樹脂 紙、フィルム用 スプレー 節電
溶 解 型
フッ素樹脂 光沢、上塗用 電着塗装 特殊
フッ素樹脂ワニス 旭硝子(梶j http://www.lumiflon.com/
水性樹脂全般 大日本インキ化学工業(梶j http://www.dic.co.jp/
塗装用ワニス . .

塗装膜厚の設計
塗膜中の蓄光粒子の含有率50%の場合、蓄光粒子を厚さ100μ塗布する場合、
標準膜厚 200 μm = 0.2mm = 0.02cm = 0.0002 m の塗装が必要である。
塗装面積   1 m の場合
塗装体積   0.0002 m = 0.2 l
換言すると、塗料 1キロにて、約2m^2 塗装できる。
0.3x0.3m=0.09m^2 に試験塗装を行って、乾燥塗料で約45gになるように塗装法を調整する。

塗装コストの試算
水分散蓄光粒子の市場末端の標準価格は、
当初のサンプル価格:3万円/キロで始める(量産普及価格をもって、1万円/キロを目指す)
膜厚200ミクロン、1m^2塗装==15,000円〜5,000円